このたび第33回日本胆膵病態・生理研究会の当番会長にご指名いただき、2016年6月11日(土)に新大阪ワシントンホテルプラザ「レ ルミエール」にて開催させていただくこととなりました。伝統ある本研究会のお世話をさせていただくことは、私と教室にとりまして大変名誉なことであり、役員並びに会員各位に衷心より感謝申し上げますとともに、実りある研究会となりますように力を尽くす所存です。
今回の研究会では、「Ⅰ. 膵内外分泌機能不全の病態と対策」、「Ⅱ. 病態生理に配慮した胆膵疾患の手術術式」、「Ⅲ. 処置後・術後の胆管炎の予防と対策」、「Ⅳ.胆膵の病態生理に関する基礎・臨床研究」を主題とさせていただきますが、それ以外にも広い視点から演題を応募していただければ幸いです。
最近の胆膵領域の内視鏡的治療や手術療法の進歩には目覚ましいものがありますが、その病態生理の解析はこれからの課題と考えられます。本研究会では、これらを含めた基礎・臨床研究の進歩の現況を発表していただき、活発に討議していただくことを切望しております。会場は新大阪駅からアクセスも良く、多くの会員の皆様のご発表とご参加をお待ち申し上げております。