経腸栄養剤の抗がん剤毒性発現抑制効果の検討について
付随研究
食道癌患者に対する術前化学療法中の筋肉量変化における栄養療法の効果(経腸栄養 vs 静脈栄養)に関する検討
研究の対象
『経腸栄養剤の抗がん剤毒性発現抑制効果の検討』に登録された参加者のうち、化学療法開始前および化学療法終了後のCT画像が入手可能な患者さん。
研究目的・方法
食道癌術前化学療法施行症例を対象としたランダム化比較試験『経腸栄養剤の抗がん剤毒性発現抑制効果の検討』に登録した症例において、化学療法中の栄養療法の違い(経腸栄養 vs 静脈栄養)が化学療法中の筋肉量変化に影響を及ぼすかどうかを検討する。
第3腰椎レベルのCTスライスにおいて画像解析システムを用いて、化学療法前後で骨格筋量、脂肪量を測定し、化学療法前体組成と化学療法中の有害事象の関連、化学療法前後での体組成変化、化学療法中の栄養療法の違いが体組成変化に及ぼす影響等について検討を行う。
研究に用いる資料・情報の種類
化学療法開始前・手術前(化学療法終了後)のCT画像
外部への資料・情報の提供
研究組織以外への提供なし
研究組織
- 研究代表者
- 大阪国際がんセンター 消化器外科 矢野雅彦
- 参加施設
- 大阪大学 消化器外科 土岐祐一郎
近畿大学医学部 外科学教室 安田卓司
お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
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また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
近畿大学医学部 外科学 上部消化器部門
研究責任者: 安田 卓司
分担医師: 白石 治
住所:〒589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2
電話:072-366-0221
研究代表者:
大阪国際がんセンター 消化器外科 副院長 矢野 雅彦