根治切除可能な漿膜浸潤を伴う胃癌に対する周術期化学療法 (TS-1、パクリタキセル経静脈・腹腔内投与併用療法)第Ⅱ相試の追加観察研究について
当院の研究責任者(所属)
今野 元博(外科)
本研究の目的
先進医療技術を用いて施行された「根治切除可能な漿膜浸潤を伴う胃癌に対する周術期化学療法(TS-1、パクリタキセル経静脈・腹腔内投与併用療法)第Ⅱ相試験」における、長期の治療成績を観察すること
調査情報該当期間
2014年8月から2021年12月までの情報を調査対象とする
※前試験となる「根治切除可能な漿膜浸潤を伴う胃癌に対する周術期化学療法(TS-1、パクリタキセル経静脈・腹腔内併用療法)第Ⅱ相試験」で取得した情報を含む
研究概要
- 対象となる患者さま
- 当院にて先進医療「術前のTS-1内服投与、パクリタキセル静脈内及び腹腔内投与並びに術後のパクリタキセル静脈内および腹腔内投与の併用療法」(2014年8月~2021年12月)を受けられた患者様、および関係者様
- 利用する情報
- ・診療記録
・検査データ
他の研究機関への情報提供および提供方法
本研究は多施設共同研究であり、上記診療情報はUMINファイルアップロードシステムへ提供される。
個人情報の取り扱い
個人情報保護法に基づき、本研究で利用する情報からは、患者様を直接特定できる個人情報(住所、氏名等)は削除いたします。また、研究成果を学会等で発表する際にも、患者様を特定できる個人情報は利用いたしません。
本研究の資金源(利益相反)
本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。
お問い合わせ先
電話:072-366-0221
担当者:近畿大学病院 外科 今野 元博